「歩く」

道があるから 歩くのではない

歩きたいから 僕は歩くのだ

道がなくても この手で切り拓き

歩きたいから 僕は歩くのだ


坂があっても 走ることはなく

一歩一歩 僕は歩くのだ

風が吹いても 雨が降っても

一歩一歩 僕は歩くのだ


どこまでいっても 同じ道でも

歩きたいから 僕は歩くのだ

例え道が ふさがっていようと

歩きたいから 僕は歩くのだ


だから僕は 歩いているのだ

歩きたいから 僕は歩くのだ

例え幾年 さすらおうとも

僕はいつまでも 歩きつづける


text by:e


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